登録証交付式と登録時研修に参加して──行政書士としての第一歩



2025年6月30日。
猛暑の中、熱風が吹き荒れる迷宮のような渋谷駅を抜け、ジャケットを着て日傘を差しながら、東京行政書士会へ向かいました。目的は、登録証交付式と登録時研修への参加です。

「これまでの会社勤めに悔いはないけれど、セカンドライフではサラリーマンではなく、一国一城の主として働きたい」──そんな思いで準備を重ねてきた日々が、少しずつ形となって現実味を帯びてきた。そんな実感を得た一日でした。

式典と研修は午後1時から約4時間、途中10分ほどの休憩を挟みながら、ほぼノンストップで進行。それでも長く感じることはなく、講師陣の熱意と濃厚な内容に引き込まれて、あっという間に時間が過ぎていきました。
行政書士の社会的役割、倫理、業際問題、カスタマーハラスメントの対応、職務上請求書に関する注意点、実務習得方法など──概念的な話から実践的な情報まで幅広く網羅され、どの言葉も胸に残るものでした。眠気を感じる暇すらありませんでした。

式典には、私を含め約60名の新人行政書士が出席。その中で2名の方と名刺を交換し、短いながらも印象深い会話を交わしました。
お二人はすでに行政書士としての業務を開始されており、落ち着いた佇まいや確かな姿勢から、「もう別のステージにいらっしゃる」と感じずにはいられませんでした。
一方の私は、まだ会社員との両立に思案中。正直、「自分は少しのんびりしすぎているのかも…」という気持ちもよぎりました。
それでも、この出会いが良い刺激となり、「自分の歩幅で、自分なりの進め方でやっていこう」と静かな覚悟が芽生えたのもまた事実です。

今の私は会社員として働きながら、行政書士としての一歩を踏み出そうとしています。
この選択は決して容易なものではありませんが、「自分がどう働き、社会と関わっていきたいのか」を模索する中で出した、ひとつの答えでもあります。

まだ模索の途上ではあるものの、今日という確かな一歩が、これからの道を照らしてくれると信じています。

登録証を手にした瞬間、心の中で「準備(ホップ)から、いよいよ本格的な実務の修得(ステップ)へとステージが変わるんだな」と感じました。


これをもって、私のセカンドライフプランは「開業準備フェーズ」を終え、
今後は「実務習得」「人脈づくり」など、サービス開始に向けた準備フェーズへと移行します。

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